| 注意 |
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漫画の進行度などにより、評価の内容が変更される事がありますので御了承下さい。
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| 黒博物館スプリンガルド |
藤田和日郎(講談社) ★★★☆☆
あらすじ 19世紀ロンドンに現れ、いたずらを繰り返していた"バネ足ジャック"はいつの間にか現れなくなった。そして、3年たった時、殺人鬼となって帰ってきた!? ※これは実際にあった話(?)を元に描いた物です。
感想 この本はまず、表紙から語りたい。 古くなったハードカバーをの本を思わせるかのようで、表表紙を見たらついつい手にとってみたくなってしまう、そんな感じなのです。 さらに、帯のあおりがまたカッコいい。 買う予定では無かったのについつい買ってしまいました。
この話はこの事件の元担当官を名乗る男が"バネ足ジャック"の事を、黒博物館という犯罪の証拠品を集めた場所の学芸員に語るという形で進められていきます。 この形式のため話の間には学芸員の感想、疑問が入り、それに男が答えます。 それは私たち読者の感想、疑問を反映したかのような物の為、そこで私たちが思ったことを解消してくれ、また良い間をつくっています。 この形式の話は漫画では見たことが無かったので、感心させられました。
一巻しかでていなく、さらに3分の1ぐらいはその後の話なのでちゃんとした推理は出来るはずも無く、さくさくと話は進んでいきます。それでも話にはいろいろ深く描かれています。ただ、やはり物足りないものがある事も事実で、勢いで描いてしまっている感もあるので、少し「うーん」といった感じになってしまいます。 藤田先生が描く漫画の見所としてはやはり人の狂気に満ちた顔などの、内面の表現力でしょうが、この漫画でもそれは発揮されていてます。 そして、それは先に書いた勢いで描いてますよ感のある内容をとても上手くカバーできていると思います。
藤田先生好きは満足できる内容でしょう。 他の人も普通に楽しめるでしょう。
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Author:ノマス
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